歩いても疲れなくなった

こんにちは。パーソナルトレーナーの前田です。

歩いても疲れなくなった

お客様に言われました。以前は、7000歩くらい歩くと足が痛くなっていたそうですが、パーソナルトレーニングを行うようになり、ドンドンと歩くことができるようになってきたそうです。

ウォーキングを特別にお薦めしているわけではありませんが、歩かないより歩いた方が良いとは思っています。結果的にいっぱい歩けるのはQOLの向上に貢献していると考えています。

脚と体幹

トレーニングにおいて重要視している部位は、脚と体幹です。

脚のトレーニングは重さよりも回数をある程度するようにしています。そして種目数も3~5種目程度は行います。多い方の場合には、7種目くらいするときもあります。脚全体をしっかりと使ってもらうことを考え、結果的にボリュームが増えています。1つの種目でセット数は2セットが多いです。動きの修正などを加える場合には、3セットに変えるときもありますが、基本的には同じ動きよりも別の種目を選択するようにしています。

そのほうが同じことばかりにならずに飽きないかな?って思っています。

体幹トレーニングに関しても同じように多くの種目を行います。

これはデッドバクという体幹トレーニングですが、これはまさしく丁寧に動くことが何よりも重要なエクササイズになります。(デッドバグの記事
この姿勢(手足を上げている状態)をキープするだけでもしっかりと体幹トレーニングになります。そしてこの種目をひたすらすると腰にきます。(腹筋が耐えれなくなるため)

ここでポイントですが、そこまでしてデッドバグをし続けることはやはりデメリットも出るので、種目を変更すること重要になります。別の種目を選択していく。という感覚で多くの種目を行うことで、怪我の防止にも役立ちます。

一番のポイント

激しさよりも正確さを重要視

動きの質が高いことで、使っていない筋肉がないように出来ます。フォームがぐちゃぐちゃでトレーニングをしている人を見かけた時に、その種目はなんのためにやっているんだろう?って思います。

丁寧な動きが綺麗な体を作り、そして綺麗な体は動きの癖をなくしていきます。関節の動きが良くなることは、歩くことによる脚へのダメージを減らすことにも繋がります。

筋肉は鍛えた通りに成長する : 特異性の原則

トレーニング原則に特異性の原則があります。ぐちゃぐちゃのフォームで鍛えた筋肉は、体へのアンバランスを作り上げていきます。一応筋肉はその負荷にも対応するので、超回復も起こります。(筋肉の成長)

ただ、鍛えれば鍛えるほど、体の一部分の筋肉は成長をして、本来動いて欲しい筋肉が働いていない場合もあったりします。それは結果的に良い動きに繋がっていきません。

アスリートの体が綺麗なのは、ハードに鍛えているけれど、前提として丁寧に筋肉を使っている。ということになります。(トレーナーついてることがほとんどです)

まとめ

パーソナルトレーニングを行った結果、『歩いても疲れなくなった』ということはとても嬉しいです。

そのために行っていることはとてもシンプルで、丁寧に筋肉を鍛えていくことです。その中で鍛える部位(脚と体幹)を徹底的に使ってもらいます。

トレーニングフォームがちょっとおかしくなってきたかな?って思ったら、別の種目に変更しますし、頭の中ではかなりそれに対して疑問を投げかけています。なんでその動きに変わってきたのかな?って考えています。(そのために色々なエクササイズを行ってもいます。)

理想は、無意識にトレーニングをしても綺麗なフォームなままでいること。
そして負荷が増えてもほとんどフォームの乱れがないこと。

綺麗な姿勢を作ることは歩きやすさに直結します。疲れにくさにも繋がります。

コツコツと丁寧に体を鍛えていきたいものですね。

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