こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
色々なパターンで見る姿勢
綺麗な姿勢で立ててると良いですよね。っていつも思っているんですけど、どれが良い姿勢なのかを見極めるのってちょっと難しいですよね。頑張って立ってるんだけど、微妙に違ってるよね。っていうかんじだったりします。
この見方が全てではない。っていうことを前提にちょっとした意識を持って頂ければと思います。
こんな感じの姿勢が良いんじゃないかと思うんですけど、これだけ見ててもよくわかりませんよね。
こんなエラーはよくありますよね。背中丸くて頭が前にいってる姿勢ですね。
逆パターン
腰反りすぎてますよね。っていうのです。
どこを見て判断をするのかというと
第10肋骨の先とASIS(上前腸骨棘)を結んだ線を目安にしてみるっていう考え方です。
よくわかりませんよね。
赤い線の部分です。骨盤の前の突起部分と肋骨の一番下の部分を結んでみる。っていう感じです。
ここのラインを床から垂直にできていると結構姿勢が良い状態を自然と作ることが出来たりします。
猫背バージョン(一番最後)は肋骨がASISよりも後ろ。反り腰バージョンは肋骨がASISよりも前。っていう感じです。
どちらもちょっとしんどい姿勢です。意識的にここを垂直にしようとすると自然とお腹に力が入ります。その中で動いたり、トレーニングが出来たりすると綺麗な姿勢を作りつつ、お腹の力も入っていくので質の高いトレーニングができるんじゃないでしょうか?
この考えが全てではありませんが、1つの方法として取り入れるのは良いことじゃないかと思います。指標としいうか目安ですね。
ダイエットをして痩せた。体脂肪を減らした。ということはきっと分かりやすいので良いのですが、こういった細かな部分に目を向けてトレーニングすることって、本質的で大切なことじゃないかと個人的には思っております。