こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です
ぽっこりお腹
カウンセリングの際によく言われます。お腹が気になるんです。と
お腹周りは目に付きますし、お肉を簡単に触ることもできますよね。そして気になるんです。
さてお腹のお肉を減らす方法ってなんでしょうか?
腹筋をする。って思われている方多いのですが、実際にお腹のお肉を減らすのに必要なことは腹筋ではありません。
なぜだかわかりますか?
お腹のお肉が気になっているのは組織で言えば、脂肪です。贅沢なお肉たちです。
一方、腹筋で使う組織は筋肉です。
減らしたいのは脂肪、動いているのは筋肉。
これが腹筋をしてもお腹のお肉が減らない要因です。
もちろん筋肉を鍛えることで代謝が上がるので、体質として痩せやすくなるというのはあります。体質改善っていう側面がありますので、ながーーい目で見れば腹筋をしたらお腹のお肉が減る可能性は出てきます。
ただ、効率的ではないんです。
そこ求められていませんよね。
効率重視で考えるとお腹のお肉を減らすのは、脚の筋肉を鍛えることと、姿勢を良くすることです。
脚の筋肉は圧倒的に大きな筋肉です。太ももの前、後ろ、お尻の筋肉は大きいんです。
なぜ大きいのかわかりますか?
歩けるんです。歩くことができるんです。
なんなら走ることもできますよね。
一方上半身の筋肉で歩けないんです。腕で歩いたらほふく前進です。普段からほふく前進するのって自衛隊員くらいです。
走るなんてもってのほかです。
それくらい筋肉の大きさが違うのです。
腹筋を鍛えるのって実はかなり運動強度って低いんですね。
そしてそれと共にやった感って結構あるんです。使ってるなーーー。って感じることができます。
一方、脚のトレーニングってめちゃくちゃキツいです。
心臓バクバクします。汗も噴き出します。運動強度が圧倒的に高いんです。
だから圧倒的に効率が良いのは、脚を鍛えることです。そしてその時に大切になるのが、トレーニングフォームです。
トレーニング中は、ぽっこりお腹を凹まし続けて行うんです。ドローインとかブレーシングとか言ったりしますが、お腹の筋肉で姿勢を保持するようにするんです。
ということはですね。脚のトレーニングをやっている時って腹筋も同時にやっているってことなんです。そしてお腹を凹ます方向で力を入れることを体が覚えていくことができるんです。
ぽっこりお腹は見た目のお話ですよね。お腹凹ます力を獲得できたらお腹は凹んで見えますよね。
脚のトレーニングが最強な理由はここにあるんですよね。
くれぐれもお伝えしておきますが、大切なことは、トレーニングフォームです。ドローインやブレーシングをちゃんとできているという前提です。