腰痛がかなり改善している

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

腰痛がかなり改善している

お客様に言われた一言です。

腰と肩こり、首こりがひどくてトレーニングを始められました。

お仕事柄、座りっぱなしでパソコンに向かう毎日ということです。
運動不足、姿勢不良が元々の原因ってご本人がおっしゃられていました。

ということで、私としてはなるべくいっぱい動こう。ということがまずは大切だな。ってことを考えてトレーニングを初めていきます。できる範囲の中で大きく動くこと。ここでも重要なことは動的ストレッチです。本当に動的ストレッチって重要でそしてシンプルだけど効果が高いな。って毎回感じます。そして日に日にバージョンアップしていってる感じがします。動かす範囲が増えてくるとより複雑な動きも取り入れることが出来ていきます。

ちょっと余談ですが、10年ほど前までは動的ストレッチはダメだ。っていう風潮だったのです。怪我の原因になる。っていうのが主な理由だったのですが、今では完全にその主張が覆っています。スポーツサイエンスは日々進歩しているので、新しい主張の方が正しいことが多いです。

腰が良くなったというのはその動的ストレッチを行なった上で、使える筋肉をしっかりと増やしていくことが出来ているからだと考えています。

筋肉を固めない

トレーニングではこれがとても重要だと考えています、筋肉の機能というのは、収縮と弛緩です。縮んで脱力する。この機能があります。収縮すると筋肉は硬くなります。そして弛緩をするとそこで柔らかくなります。この機能を使いながら、筋肉の機能を高めていくんです。収縮はさせるけど弛緩をするタイミングを必ず作って、筋肉に緩むことができるんだよ。ってことを教えてあげないといけません。

ヨガなんかはしっかりと伸びながら力を発揮しているので体が上手く動かない方が取り組むのはとても良いと思っています。(硬いから出来ない。っていうわけではなくて、硬くても出来るんですよ。動かせる範囲はご自身で決めることが出来ますので。詳細)

固まっている筋肉というのは、基本的に動きがなくなっていて、収縮は多少できるけど、弛緩が出来ない状態になっている場合が多いのです。だから筋肉を使うこと。力を発揮することが実はとても大切なことになるんです。マッサージは固まっている筋肉を緩める作用はありますが、緩んでも縮む力が出るわけではないので、結果的にすぐに元通りになっていく。ということになります。

筋肉が成長するために

筋肉が成長するためには筋肉に対して、約60%程度の負荷をかけないと成長しない。という研究結果があります。60%というのは同じ動作が20回程度で限界になる。っていうくらいの不可です。ウォーキング30分とかだと6000歩くらい歩けるので、それは60%程度の負荷ではないということです。(ウォーキングでは筋肉がつかない。ってことです)

パーソナルトレーニングでは慣れてくれば70%くらいの負荷をかけるようにしています。

12回から15回くらいで終わるくらいの負荷です。

終わった後には脚はちょっとフラフラしています。っていう感じでしょうか。
それくらいのトレーニングを繰り返すことによって、筋肉の成長を促すことにつながり、最初にも書いたように筋肉がしっかりと機能する(働く)ようになってきます。

腰が楽になる

腰が痛い、背中が硬い。首が凝っている。などは基本的に筋力の機能が落ちていることがほとんどです。だから筋肉を使うこと。そして筋肉の機能をしっかりと理解して体の反応を出すように取り組んでもらっています。

大切なことって体が楽に動けるようになることなので、痛みにフォーカスするのではなくて、体全体をみながら、日常生活を考えながら取り組んでいける範囲を見極めていくことだと考えています。

安全で効果的に体を良い方向へ導いていきたいものですね。

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