ダイエットをやめる

こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

ダイエットをやめる

いつまでも体重を減らすことに拘っているとどこかのタイミングで体重は減らなくなります。当たり前のことですが、最終的には痩せないんです。

絶対におこらないことですが、体脂肪0%になったらそれ以上何を減らすの?ってなるわけです。当たり前ですが、体脂肪は必要です。過剰に多いことが問題ですが、少なすぎるのも問題です。

一般的な体型になる(BMIで20から24位)になっていたら、それ以上痩せる必要は僕はないと思っています。体脂肪率も加味しないといけませんが、体脂肪も男性で8%未満、女性で18%とかだとかなり少なくなっているのでその場合には減らすことをやめないといけないと考えています。ボディビルの大会に出るのならそれ以下にするかもしれませんが、それは僕の範疇外なので、ここでは除外しています。(知識がありません)

さて。運動をやめ、食事を自由に好きなものを好きなだけ食べていれば多くの人は太ります。

それは普通のことです。だからダイエット終了。ってなったとしても、微調整ってずっと続くと考えています。

食べすぎた翌日は減らす。とか基本的には体にとって良いものを食べる。などを続けないといけません。

別に長生きしたくないから好きなものを好きなだけ食べる。って言われたことがあるのですが、健康を害するほど食べまくるって果たして幸せなのかどうかってわかりません。

ポックリ逝ければ良いですけど、そんな簡単にポックリいきません。生活習慣病ってなかなか厄介です。血圧が上がるから薬飲んで、血液をサラサラにしたり、血糖値のコントロールのために薬を飲んで。とか。体がカチカチだから筋肉を緩める薬を飲んで。などよくあることです。

体調不良を薬で抑えているのは日々しんどいですよ。

しんどいのなら運動でしんどい方がその場限りです。

ずっと倦怠感。やる気出ない。常に寝たい。そして味もよくわからないけどいっぱい食べる。飲む。ってなかなかのハードゲームをずっと続けることになります。

食事のコントロール。そして運動習慣を持つことで日々、元気になれます。倦怠感とかかなり少なくなります。ご飯を美味しく食べることができます。

どちらを選ぶのかは自分自身の選択です。

運動も体調不良もどちらもしんどいです。

ポックリ逝きたい気持ちは僕もわかっています。ただ、その最後の瞬間ギリギリまでは元気で過ごしたいとも思っています。

ダイエットを始めた。そしてどこかで卒業する。っていう考え方は難しくて、運動はできればずっと続けたい。そして微調整は行いたい。

もちろん、暴飲暴食が絶対にダメだとは言いませんが、毎食それをすることは結局、肉体がしんどいことを作り出すことになります。

いっぱい食べる日があっても良いですが、節制する日があっても良い。バランスよく食べたり、食べなかったりする。これが本当のダイエットの卒業なんじゃないかと思っています。

毎日、好きなだけ食べまくることはきっと幸せなことではありません。

最高のスパイスは空腹です。最高のスパイスを無くした食べ物を食べてもきっとそれは美味しくなくなりますよ。

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