こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です
歩き方
一昨日、サッカー日本代表のWカップ予選が行われていました。順調な滑り出しというか最高の結果という方が良いと思います。
その中で、選手の歩き方がちょっと気になりました。
彼らは基本的に歩くときにかなりすり足で歩いています。そしてほとんどつま先を上げることはありません。踵から地面に接地もしません。どちらかというと足裏全体で接地している感じです。
骨盤から前に進んでいくような感じです。そして太もも裏でちょっと体を引っ張っているような感じでもあります。
多くの方は踵から地面につく。って思われているかもしれませんが、サッカー選手の多くは足裏全体で接地します。
これが世界のスタンダードだということです。
守田選手の軽く走っている左足を見てもほとんどつま先はあがっていません。空中にあるのにも関わらず
床反力を使うには、足裏全体で地面についてその力を利用する。これができることで楽に姿勢の維持、そして大きな力発揮を行うことが可能になります。
足が速い。とか一瞬のスピードがなど、突き詰めて行けば、重力からの力を無駄なく体に利用できるかどうか。っていうレベルに引き上げないといけません。
一般の方にこの歩き方が必要かどうかはわからないのですが、間違いなく地面からの力を利用できる。ということは楽に日常を過ごせる。ってことになるんですよね。
体得するのには時間がかかるし、長年の歩き方を変えるのも難しいことは確かです。
今のサッカー日本代表は本当に強くなっていると思うのですが、こういった世界のスタンダードな動き方を知っている選手たちだからこそだと考えられます。
いつまでも踵から地面に接地するとか言ってると古い。って言われるようになってきます。