体重移動を伴うトレーニング

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

体重移動を伴うトレーニング

お客様でゴルフをされている方が大勢いらっしゃいます。トレーニングとしては、スクワットをベースとして回旋(体を捻る)をしていく動作や体重移動(特に横方向)を含めてのトレーニングを行うことがあります。

体重移動をするときは、軸足(右利きの場合は左足、左利きの場合は右足)にいかに上手く乗るのか。っていうことが重要になると思いますが、だからと言って軸足の真上まで体が移動すると回旋があまり出ません。

ゴルフのスイング、テニスのフォアハンドでは、体は足の幅の真ん中にいるイメージです。

だからトレーニングで行う場合でも軸足には乗るんだけど、そこで戻す力を発揮させることは必要になるんです。

段階的トレーニングを考える

体重移動を行う上でどのように漸進していくのかを考えていきます。

この動きは軸足で全てをまかなっています。Boxの上にある足で全てをコントロールして地面に降りている足(右足)は地面を蹴ることはありません。左足のトレーニングになり、股関節の伸展(伸ばす)動作で太もも裏、お尻を使って体を持ち上げていきます。この動作をする上で難しいのは、地面に落ちないことだし、そのために上半身は前に倒れています。(体幹部分は実際には動いていない)

一方

この動作には体重移動があります。右足で地面を蹴って左足で支えます。体重移動が伴います。その分動きのスピードは上がっているので、止める。という動作が加わりますが、楽にBoxに上がることができます。(地面を蹴っていますし、左足でも持ち上げることが出来るからです)

体重移動が伴うけど、強度は低い。体重移動がないけど、左足への負荷は高くなります。

そしてもっと左足への負荷を高めるために、

股関節の屈曲角度を90度近くまで強めていきました。

これは完全に左足のバランス力のトレーニングになります。そして伸展動作はものすごく強くなります。

強度が高いです。

強度が高いトレーニングを行うことが良いとは限りません。

この3つの動作は基本的にどれも出来るようになることが大切だと思っています。使い分けをしていくものだと思っています。

体重移動を素早く出来る能力も必要だし、地面を捉えて体を安定させることも必要になるし、股関節が最大屈曲と最大伸展できることも必要です。

このように1つのトレーニングではまかないきれない動きがあるので、組み合わせはとても重要になります。

そしてその組み合わせをして、体重移動をスムーズに出来るようにしていくことはとてもゴルフやテニス、バッティングに生かすことができてきます。

動ける体を作るのは地道なトレーニングが必要です。

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