ギックリ腰

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

ギックリ腰

先日、トレーニングに来られたお客様。

なんだかゆっくりと歩かれているな。って思ったら、右足の太もも裏が痛いということで、、、

原因を色々と聞いているとちょっと変な姿勢で2時間ほど座られていたということで、トレーニングではなくストレッチに変更。

普段はとてもお元気で、テニスやゴルフをされている方なので、そういうことになっていることってなかったので、ちょっとびっくりですが、痛い状態では動くこともできませんので、緩和する方法を探っていきました。

幸い痺れているという感覚はなく痛み。そして力が入らない。

色々と考えるんです。

一番悪い想定からしていきます。それは脳の問題です。脳梗塞で動きに制限が出る場合もないわけではない。

言語もはっきりとしていますし、他に動きにくいという症状もない。

足の指も動いている。など。脳梗塞ではないと思えるので、そこからは筋肉を触りつつ、動かしていきます。

青色の筋肉の部分。梨状筋です。ここを触ると痛いという。

そこで考えられるのは、激痛が走ったということで、ギックリ腰のお尻バージョン。

ギックリお尻

そんな言葉あるのかどうかわかりませんが、ここだな。っていうことで、

この辺りも動きをよくすることを考えていく。

骨盤のポジションや、筋膜のラインも考えて、、、

左の肩周りがすごくこっている感じがする。って仰られていたので、クロスラインも意識。

こんな感じなんですけどね。

筋膜のラインを考えつつ、部分で伸ばしながら、体のラインを伸ばすことも考えていきます。

そして、ゆるい負荷をかけて力発揮をしてもらいました。

トレーニングで行うことは、無理に鍛えることだけではありません。

より良い状態に持っていくことがトレーニングの基本です。

多少のトレーニングを入れるのは、伸ばすことによって力が抜けていきます。

その抜けたままの状態では不安定さが残りますし、力を入れた時に、ガクっと脱力してしまう可能性が出てきます。

ストレッチは、力を入れにくくする作用があります。

終わった後は、かなり普通に歩けるようになっていました。そして、しっかりと歩いて帰っていかれました。

休まずに来ていただき良かったです。来た時よりも元気になってもらわないといけませんね。

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