こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
チャレンジは必要
トレーニングを長く受けて頂いている方には少しずつチャレンジする負荷や種目を追加していくようにしています。
今までやっていない負荷を使ったり、多分出来ないかな?って僕が思っていることを取り入れたりします。
大前提として安全だと思っていることを行なっていますし、出来ない時には離脱方法を伝え、すぐに辞める可能性があることも伝えています。
なぜそんなことをするのかというと、成長を促すためです。
トレーニングの原則に、漸進性過負荷の法則というものがあります。
オーバーロードの法則と言ったりもします。
出来るようになれば進歩させる。ってことです。
運動を始めたての方には出来ることを行うのですが、なれてきたら出来ないことにもチャレンジしてもらう。っていう風に捉えています。
体を変えていくためにはさまざまな原理や原則があり、それに則ってトレーニングって行なっているんです。
個人的な主観でトレーニングって行いがちですけどね。運動生理学に則ってトレーニングって進める方が効率的です。
そして運動生理学をものすごく簡単に表しているのが、10回3セット。休憩60秒。ってやつですよね。
なぜ10回なのか。なぜ3セットなのか。なぜ休憩が60秒なのか。って知らないですよね。
でも、これって運動生理学で考えると正しい場合があるんですよね。そして同時に間違っている場合もあるわけです。
トレーニングの目的によってこれが正しくもあり、間違いでもあるわけです。
もっと詳しく書けば、10回はどの負荷を使うのが良いのかも決まっているわけですよね。
すごく軽い負荷でも良いのか、ものすごく重い負荷を使うのかによってまた違ってきます。ものすごく重い負荷の場合10回出来ないですしね。
とまあ運動生理学って簡単じゃないんですよね。
チャレンジをすることは運動生理学の観点からも重要になってくる部分ですし、出来なくても違うことを行なったり、いずれ出来るようになった時には、筋肉の成長や体の成長があった為できるようになった。っていう目安にすることが出来ます。
体作りにおいて、同じ種目をひたすらすることは退屈だし、効果が下がるし、モチベーションも下がってくるので、なるべく色々なことを取り入れながら、たまに出来ないやん。って思えることも大切だと思っています。