競技特性

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニング スタジオFitness fieldの前田です。

昨日は、陸上部のトレーニングでした。

そこの選手が怪我で試合に出れないからしっかりと今の間にトレーニングをしたい。ということで、相談を受けて、動画ではこういうことをしていたんですけど、これってどうですか?っていう質問。

 

軽い負荷で早い動きを繰り返す。っていうことだったのですが、早くすることで、動きの特性に似てくると思うので、それを取り入れて行こう。と。そしてそれプラス最後にクリーンを入れるようにしようと。

中距離では、最後の1周のラストが一番きつくなります。

前半抑えて、後半勝負。っていうのが定石なので、きつくなったときに動けるようにするためには、きつい状態でクリーンを入れることで動けるようになるんじゃないかな。っていう提案をしました。

クリーンは本来最初に取り入れるもので、神経系の発達や爆発的な動作を高めるためのものです。

NSCAでもそうやって言われています。私もそう思っています。

ただ、競技特性はそこには含まれていません。きついときに動けることで結果として良い成績になれる可能性があるのであれば、取り入れるべきことじゃないかと思うんです。

元気なときにできて、きついときにできないのでは、ちょっと厳しい。

野球選手のように一瞬で終わる競技ならそんなことをしませんが、、、

トレーニングに正解がない。不正解もない。結果が出たらその選手には合っているし、結果が出なければ、そのトレーニングは合っていない。

試行錯誤しながら、選手と話をしながら提案をしていきます。

ただ、バンバンスクワットしても全然息が上がらない。。。

さすが持久系アスリート。って思いました。重くすることはしないけど、回数はもう少し増やしても良いのかもしれません。

動き作り、体力作り、最後の爆発力を高める。

などなど競技によって様々なことが体には求められているんだな。って感じる今日この頃です。

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