こんにちは。東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
激しい筋肉痛
運動を始めて1回目などに翌日から激しい筋肉痛になることがあります。それまで使えていなかった筋肉に負荷をかけて運動を行うので、確かに激しい筋肉痛は成長の第一歩と考えることができることは間違いないのですが、激しい筋肉痛にならないといけないかというとそうじゃないと考えています。
初回カウンセリングの際にも実際にトレーニングを25分くらい行なっていただきますが、基本はストレッチのような感じて動きの確認がほとんどです。もちろん激しい筋肉痛にしようとも思っておりません。
なぜ動きの確認に時間をかけるのかというと動き方の癖や体のバランスなどを見ているので、激しくすることができません。もちろんちょっとやってできたらドンドンとやってもらうことを心がけていますが、Fitness fieldに来られる方の半数以上は普段運動をされておりません。久しぶりの運動という方もとても多いです。
パーソナルトレーニングはめっちゃ追い込まれる。自分ではできないところまで追い込んで欲しい。って思われている方が一定数いらっしゃることは理解していますが、筋肉だけを見ればそうなのかもしれないんだけど、そもそも体が鍛えれる状態でもないのに、激しく追い込んでも怪我のリスクになるだけで、結局はうまく鍛えられません。
そして、そもそも激しい筋肉痛にならないと筋肉の成長がないのか。って言えば運動初心者の方に対してだけでなくほとんどの方に共通していることはそこまでしなくてOKです。
ボディビルダーの人だとそもそもそういうトレーニングに慣れているので、激しい筋肉痛にもならないと思いますしね。翌日歩くのが困難なほど追い込む必要は基本ないと考えています。
体の動きを見て、筋肉への刺激をしっかりとは行います。そしてジワジワと確実に続けれる強度を探りながら良い状態を作っていくことの方が長い目で見れば確実に良い体になれる訳です。
激痛の筋肉痛を毎回とかもはやただの苦痛でしかありません。というか怪我です。
適度に筋肉痛を目指していくことが良いんじゃないかと個人的には考えています。