こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
結局はお腹
トレーニングを行なっているとどうしても意識が動きに向いてしまう方が大半です。こう動いてくださいね。ってお伝えするので、どうしてもその動きを遂行しようとされます。
そして途中で上手く動けない場合が出てくるんです。その時に修正を行なっていくことが必要になります。
その時に注目すべきポイントとしてお腹の使い方があげられます。
ほとんどの動きにおいて腹筋群の働きは姿勢を保持するために使わないといけない部位です。そこが抜けると姿勢の保持ができなくなり、結果的に上手く動けない場合がよく起こります。
お腹の使い方を知らない方はとても多くて、どうやったら良いのか分からない。って言われることがあります。
大切なことは呼吸をしっかりと行うこと。そして息を吐くときにお腹が凹んでくることが必要です。
腹式呼吸?って言われることがあるのですが、それが腹式呼吸なのかどうかは僕はよくわかっていないんです。お腹を凹ますことはお腹の奥の筋肉を使うことです。腹横筋(分類で言えばインナーマッスルになると思います)が働くこと。そして骨盤底筋群が働くことも同時に行なってほしいと思っています。
これは動きとは別の意識を持つ必要です。子供の間はそれが連動をしているのですが、大人になるとそれが連動していないことがよく起こっています。
そのためにお腹を凹ませることが重要になるんです。
なんせ吐く時にしっかりとお腹が凹む。っていうことが必要です。
お腹を働かせることができると自然と四肢(手足)が安定して動けるようになるんです。
体の安定を高めるのは手足ではなくお腹(体幹部)になるんです。
そこを無視して行うトレーニングは重いものをただただ持ち上げているだけの重量挙げになるだけです。
怪我なく安全にトレーニングを行うためにはまずは自分の体のコントロール。そのためにお腹は絶対に使わないといけない部位であることは間違いありませんよ。