こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
肋骨が開いている人の特徴
肋骨パッカンしていることが悩み。ってたまに言われることがあります。
服の上から見るとそこまで気にならない場合もあり、トレーニング中はそのことをあまり気にしていないこともあったりします。
お話をしていて、肋骨がボコってなっている。って相談を持ちかけられると、
あ。確かに。そうかも。って
思うことがあります。そういう人の特徴って呼吸が上手く吐けない。っていう感じです。
上手く吐けない。っていうのはちょっと言葉としては間違えているようにも感じるのですが、長く息を吐き続けることが苦手。すぐに吐ききってしまう。っていうイメージです。
肺に空気を入れて、それを吐く。っていうのは誰だって知っています。ただ、機能的に吐けているのか?って考えているとできていない人ってまあまあな割合でいらっしゃるかもしれません。
肋骨パッカーンをよくする方法。
これはまずは背中の丸みを出すこと。肋骨の前側をまずは縮めることの練習から始めるんです。そしてその動きをしているときに大切なことは、呼吸をすることです。しっかりと吐いて、その時に肋骨の下の方を締める。っていう練習を行っていくんです。
そしてそこからが大切でそれをしたら今度はしっかりと背骨を反らすことも忘れてはいけないんです。背骨の可動性を高めることを無視すると、今度は背中が丸くなっていくんです。
上の写真が肋骨を締めている状態で、下の写真は反対に背骨を反らせて肋骨を広げている状態です。
ボールで背骨を逸らしている状態を作っていて、そこから
肋骨を絞めながら背骨を丸くしている状態です。
こういった動きを行いながら、背骨を動かし、肋骨の可動性、肋骨が良いポジションに持っていけるような柔軟性と筋力をしっかりと作っていくことが必要になります。
背骨を動かす、肋骨を動かす。この動きを出す上で重要になることがあります。
呼吸です。
しっかりと吸って、吐けること。
これができるようになることと肋骨のポジションが良い状態になっていることはとてもリンクしているんですよ。