術後のトレーニングを考える

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニング スタジオFitness fieldの前田です。

手術をされて2ヶ月ほど経たれたお客様の旦那様。

奥様と一緒にトレーニングをされたいとおっしゃられているそうなのですが、ちょっとタイミング的には早いんじゃないかと考えています。

12週間経っていること。を1つの目安にしています。そしてお医者さんの判断を聞いてからにしませんか?っていうことをお伝えしました。

元々、ゴルフをされていて、早く復帰されたいそうです。ウォーキングは日々されていらっしゃるようです。術後は激しい運動は難しいかもしれませんが、ウォーキングはとても良いエクササイズだと思います。少し息が上がるかな?くらいの運動で、時間も短ければ体への負担も適度になっています。そして循環が良くなることは傷口を早く治すための方法でもあると考えられます。血液がよく回ることで必要な栄養素を必要な場所へ届けることができます。そしていらないものは排出する方向へ導いてくれます。

結果的に元気な体になっていくきっかけになるんじゃないかと思います。そしてしっかりと傷口が閉じたらもうちょっと強度の高い運動を取り入れていくことでゴルフをできる体になっていくことができるんじゃないかと考えています。

トレーニングをする上で注意する点がいくつかあります。主に傷口の部分ですが、(お腹を切られているので)回旋動作をどこまでできるのかをしっかりとお話をしながら進めていくことが一番重要になってきます。回旋をするとお腹がつっぱる感じが出る可能性があるので、動きとしては、制限をかけておきたい。でも、ゆくゆくゴルフをすることも考えている。という部分です。筋肉の柔軟性の前に皮膚の伸びが足りない可能性があります。そこを明確にクリアしていくこと。

そして腹筋を切っているということです。開腹手術をされているので、腹筋を切っているそうなので、そこも力が入りにくいので、その部分をどうやって補っていくのかを動きを見ながら判断をしていくことになります。代償運動が何処かになるので、そこの動き過ぎや動かなさをどこまで許容するのかなどを判断していくことが必要になります。

そしてゴルフをする上で必要な足腰の強さはしっかりと出せるようにジワジワと鍛えていくことも大切です。その中でより体の循環も良くなっていくので、体全体として良い方向へ向かえるようにサポートしていきたいです!!

 

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