こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
マラソンに出場するためにトレーニング
コロナ禍で去年までマラソン大会は軒並み中止になっておりましたが、今年はいよいよ再開されそうな雰囲気になってきましたね。
去年の夏からマラソン大会に参加するためにトレーニングを始められた方がいらっしゃいます。
無理なく走るためには体の動き方がとても大切です。
陸上のトップレベルのトレーニングとは違い一般の方のトレーニングの場合は強化というよりは楽に体が動かせるようになることが主になります。
実業団の選手でも試合前などは軽めの負荷で体に刺激を入れることを目的とした指導もやっていました。そして施設でのトレーニングやグラウンドでのアジリティからの動き作りなど様々なことを行いますが、一般の方にアジリティをしても意味がないとは言えませんが、ほとんど活かせない。
1万メートルを28分台で走る選手と、10kmを1時間10分かける一般の人ではやることが変わって当然です。
長距離を長い時間かけて走る場合には、いかに楽に走れるか。がポイントになります。
リラックスして、効率よく力を地面に伝えれるのか。ということにフォーカスしていきます。そしてそれがうまく出来ないことってよく発生しているんです。
負荷(オモリ)を持つとそれに意識が向いてしまって力でなんとかしようとしちゃう。ってことになるので、しっかりと大きく動きましょうね。ってことをお伝えしていくんです。
こういうトレーニングを行っていくんですけど、腕に抱えている重さは10kgです。軽いんです。女性でも余裕で持てる重さなんです。でもこの姿勢をキープすることが出来ない。
でここに戻って来れないんですね。
だから股関節を屈曲した後にしっかりと起き上がってきますよ。ってこと必死にお伝えしていくんです。
きっと意識が股関節を曲げることに意識が向き過ぎるんですよね。伸ばすことの方がもっと大切なのに。
ということで、丁寧に鍛える。ってこういう1つ1つのトレーニングの質を高めて意図した動きが出来る様にしていくことだと考えています。
何回何セット。セット間の休憩は何分。とかも大切かもしれないけど、それ以前として動きを徹底的によくしてそれになってから回数、セット数、休憩時間。を設定していく。っていう順番になっていくんです。
体作りは奥が深いんです。