こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です
本質的に鍛える
カウンセリングをした際にお客様に言われたことです。本質的にトレーニングをしたい。とのことでした。
どういう意味かな?って色々と考えたのですが、しっかりと丁寧に鍛えていく。っていうことかな?っていう結論に達しました。
重さはあくまでも体を鍛えるためにあるもので、重さを上げることに重点を置いていくとフォームを崩してでも持ち上げようとしてしまうことが起こります。
ベンチプレスで100kgできる。とかっていう話をたまに聞くので、すごいですよね。って言います。そして実際にフォームを見たら、出来ていなかったりすることがあるんですよね。その可動域で行なっているんならもっと軽くても良くないですか?ってなったりします。
僕が思っているフォームと100kg出来るって仰っている人のフォームには違いがあって、どっちのフォームが正しいのか?っていう話になるのですが、最終的にはどれだけ筋肉の活動が多いのか?っていうことが正解になるわけです。
以前にも書きましたが、トレーニングは科学です。
筋電図つけて、測れば一目瞭然ですが、実際にはそんなことできません。
活動していない筋肉が多くあって、それでも100kg出来ているとしたらそれはただの動きでしかありません。筋肉を鍛えていることにならないってだけです。
本質的なトレーニングを行う際にはまずはフォーム。そしてそれを作るための体の準備が必要になると考えることができます。
- 骨盤のポジション
- 背骨のアライメント
- 肩甲骨の可動域
- 腹圧の掛け方
などでしょうか?その体の中心部分がしっかりと機能している状態を作った上で、筋肉を鍛えていく種目を行なっていくことで確実に体を変えていくことが出来るようになると思います。
特別なことをするわけではありません。適切なウォーミングアップをしっかりと行うことです。