こんにちは.御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

パーソナルトレーニング中に迷うことがあります

ウォーミングアップをされているのをみているときに『あれ？なんか変な感じがする』って思う時があります。日によって体の動きは違うのですが、その時になんでだろう？って思うんですよね。お客様に何か変な感じってしますか？って聞いてみると解決することも多いのですが、特に何も感じていらっしゃらない場合には迷います。どうやったら気がついてくれるかな？でもあんまり気にしすぎるとそれも良くないかな？とか。

私自身が感じている違和感はほったらかしにはしない。
エクササイズの選択を1から組み替えていきます。これならどうかな？っていう感じの動きだったり負荷にしたり負荷を減らしていったりと。様々なパターンで行ってもらいます。

数打ちゃ当たる。です。パーソナルトレーニングにおいてはこれ重要だと思っています。運動量が確保できること。そして何より結果的には良い方向へ行くことが多いのです。

違和感っていうと大袈裟かもしれませんが、一部の体の動きが悪い。って感じているってことです。だから色々な運動パターンを入れることが結果的に動きの改善に繋がる。ってことになります。そのために動きが悪くなっていく場合にはもちろん途中で中断することもあります。

体作りにおいて一番重要なことは、

安全である。

これが一番重要なんです。体作り以前の問題です。
体を鍛える時にできるから重い負荷をかける。ってことを繰り返していくと確かに筋肉が成長するスピードは早いし、やっている感もかなりあります。そして変化を感じやすい。成長も感じやすい。

でもね。それを繰り返していった結果、腰が痛くなったり、肩がおかしくなったりしていたら本末転倒なんです。できれば、痛くなって接骨院にいって欲しくないし、マッサージに通って欲しくもない。マッサージは気持ち良いですけど。

長期的に考える

トレーニングを長期的に継続すると重い負荷をかけ続けるよりも丁寧に鍛えていった体の方が絶対に動けます。スムースな動きになっているし、良い姿勢になっているんですよね。重い負荷が悪いとは言わないけど、ベンチプレスで重い負荷ができるようになっても、姿勢がよくはならない。ダンベルプレスで可動域をしっかりと出せるようにした方が筋肉の柔軟性は高くなります。もっと言えば、プッシュアップでフォームが綺麗、そしてしっかりとボトムまで下がれる方が、体幹の筋肉の使い方は上手くなるので、姿勢作りには役に立ちます。

筋肉の成長スピードは

ベンチプレス＞ダンベルプレス＞プッシュアップ

かもしれません。姿勢の保持する筋肉を鍛えると考えると

プッシュアップ＞ダンベルプレス≧ベンチプレス

になります。

プッシュアップは姿勢の保持が一番重要。

ダンベルプレスはしっかりと下げることで胸の可動域が最大になる。

ベンチプレスは一番重い重量を扱えます。

目的に応じて考える

どちらが良いのかは問題ではなく何を目的とするのかによります。トレーニングとしては両方やったほうが良いとは思います。Fitness fieldでは動きを重要視しております。

筋肉量を増やすことが目的の場合には、ベンチプレスが必要です。そしてやる気スイッチを入れたい時なんかもベンチプレスがオススメです。ホルモンの関係でダラダラしている頭にやる気をONにしてくれる作用があるんです。（私はベンチプレスをやった後にパソコンを触るようにしています。）

筋力トレーニングの効果は多岐にわたるので、体作りだけに活用するのは個人的にはもったいないと思っています。ちょっと話がそれました。その話はまたいつかやります。

まとめ

トレーニングの中での動きに違和感がある場合はよく起こります。そしてそれを解決する手段はいくつもあります。

私の場合には、その都度都度考えて行いますが、種目を増やすことが多いです。安全第一で考えたものを行っていきます。迷いながらもその問題とはきっちりと向き合うようにしています。良い方法はきっとあって、そしてそれにハマると体は自然と動きを取り戻します。

体作りは安全第一で。そして目的に応じて変更を繰り返しながら、最適なものをご提供していこうと考えています。