力比べをしない

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

力比べをしない

トレーニングを行う際に重いものを持ち上げることで負荷をかけていくことをします。自体重で行う場合にはご自身の体が負荷になります。

重いものを持ち上げるのですが、全力を毎回出す必要ってないのです。その重さを持ち上げれるだけの力を使っていきたいと考えています。

1回だけ持ち上げれる負荷と10回持ち上げれる負荷が違うように、10回持ち上げることが出来る場合に、1回目から全力を出しすぎると上手くできなかったりします。負荷に対して力発揮が大き過ぎる。っていう状態になっている場合があるんです。これよくあるんです。

大切なことはその負荷に対して適切な力発揮を行えるようになっていくことだと考えています。

体の動き作りを行う場合にはこの適切な力発揮ができることがとても重要になります。力まないって言い換えることもできるかもしれません。

この動作は左足が軸になって動いていますが、力を全力で使っているわけではありません。どちらかと言えば体全体はリラックスをしていて、動きをスムースにできるように適度に力を抜いて行っているんです。力を入れるとカチコチになってしまい、揺れた時にバランスを保つことができなくなるんです。

ここに何かを持って負荷を足した場合でもその感覚は変わらなくて、少し多くの力を使うようにはなりますが、基本的には動きを妨げるほどの力を発揮することはしません。

 

 

片手でバーベルを持ち上げる場合のですが体全体を使って持ち上げるトレーニングをすると無駄な力が入っていると上げにくくなります。連動性ってそういうものです。

力比べをしないというのは、外力を適切に扱うだけの力を使うということになります。

トレーニングは基本的に負荷をかけた動きです。プランクなどの動きがないエクササイズもありますが、そちらの方が特殊です。そしてその効果は限定的です。動きのないエクササイズは筋肉への刺激としては有効ですが、体の動き作りには効果が低いと考えています。筋肥大もほぼしませんしね。

体作りをする。姿勢作りをする。体の動きをよくする。という意味でトレーニングを行うはずですので、その時には、やっぱり適切に力を使う。過度の力発揮は動きの制限を伴います。スムースな動きが綺麗な体を作っていきますよ。

 

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