背骨を機能させる1

こんにちは御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

背骨を機能させる

背骨の機能として大切にしていることは見た目の部分では良い姿勢を作ること。そしてその上でもっと大切なことは、内臓の機能を正常に保つことです。

背骨の中には頭から神経の束が集まっていて、それは背骨を通り道として、各臓器と繋がっています。もちろん筋肉へも神経は繋がっています。

青色の線は脊髄です。これが通りみになって背骨から神経として各臓器へと繋がっています。

その通り道である背骨がカチコチになっていたり、変なアライメントを作っていることによって伝達不全が起こることは容易に想像がつきます。自律神経の乱れを整えるのも背骨を良いポジションに持っていくことが大切になります。

体にとって負担のかかる姿勢というのは背骨のアライメントがおかしいこと。そして背骨が自由に動かないことによっても阻害される要因になってくるので、背骨の動きをとても重要視してトレーニングを行なっています。もちろん背骨のアライメントが悪いことによってのトレーニングエラーも考えられますしね。

ということで、背骨の動かし方を色々とご紹介していければと思います。

その前に背骨の可動域の動画を載せてみます。

 

何もする前の可動域です。 右側がそんなに気にならないですが、左足を右側へ持っていくときに硬い感じがありました。腕も浮きますしね。

 

 

10分ほどストレッチをしてからの動画です。動きはスムーズになっている感じです。

色々と背骨を動かす動的ストレッチですが、特に早く動いているということはなくて、ゆっくりと動き続けたのですが、息は少し上がります。体も温まってくる感じはしました。

ちなみにタイムラプスだとこんな感じでです。

 

色々とやっています。動かせる範囲一杯一杯まで動くような意識を持っておこないます。四つん這いになっていたり背骨を反っていたりもしますが、

背骨の動きは、

  • 屈曲(前に曲げる)
  • 伸展(後ろに反る)
  • 側屈(横に倒す)
  • 回旋(捻る)

です。それらの動きを体の動きと伸び具合を感じながら丁寧に動いて可動域が狭い側、側屈、回旋は左右のバランスのチェックを必ず行いながら動きにくい方へは時間をかけて伸びている感じを意識して硬い側への時間をかけて行うようにしています。

そうやって体との対話をしっかりとすることはとても大切です。もちろんそれによって背骨のアライメントも整えるきっかけにもなりますし、その後にトレーニングを行う場合にもより力発揮がしやすくなるのです。

背骨を整えることは体が機能することに直結します。より良いトレーニングを行うためでもあり、内臓や自律神経を整えることでもあるので、ちょくちょくと背骨周りの筋肉の可動性を適切に保つようにすることは重要なことになってきますよ。

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