床反力を使う

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

テニスをされてるお客様がいらっしゃいます。

重心移動が大切

ラケットスポーツや野球を含めた回旋系スポーツの場合、体重移動があって、身体を回旋(捻る)をしていきます。

この体重移動というのは、右利きの方の場合は、右足から左足へ重心が移動していきます。この時に右足でしっかりと地面を押すことが必要になります。

これが出来ていないと左脚を軸とした回旋が起こせません。

そして、左脚は、やってくる力を受け止めて踏ん張らないといけません。

それが出来ていないと、体が流れる。

ゴルフでいう壁を作る。というのは、この力発揮の左脚の作用のことを指しています。

この写真は、右足の骨です。後ろから写真を撮っていますが、踵の骨は、外側にしかありません。

これってすごく重要なことです。

このようになっいる時には、踵の骨よりも内側に重心があります。

踵の骨の上に乗っていないので、力を発揮して地面をおしても、骨を伝わって力が上に上がっていきません。

ロスが発生していることになります。

ちょっと極端にはしていますが、このくらいまで外側に力を入れてる方が力を発揮した時に、地面からの力を使うことが出来ます。

これはスクワットをしているボトムのポジションですが、つま先と膝の方向。踵のポジションを意識しているので、力発揮がスムースに行われます。

物理の法則   作用反作用の法則

テニスやゴルフでの重心移動がスムースに行うには、押したら押し返えされる。という物理の法則。作用反作用の法則を利用することです。

床からの反力を利用して体を移動させる必要があります。(右足)

そして、右からやってきた力を左脚で受け止め、耐えること(壁を作る)で、体は回旋をしてラケットを振ることが可能になります。

そして、最初の写真のように踵の外側にしっかりと乗る(骨に乗る)こと。そして、そこから力が体を伝わっていくようにする事は、強い球を打つことにもつながります。また軸が安定するので、スムースな回旋にも繋がります。

私たちは、重力を消すことが出来ません。その重力と体のポジション(骨格)を合わせる事で、より良い体の使い方に繋がります。

重力と喧嘩をしない

こんな感じだと力発揮はおろか、支えることすら出来ていません。

重力を上手く利用して踵から頭の先まで力を流していくように出来たら、

良い体になることが可能です。

体のことを学びながら、良い体作りしていきませんか?

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