インナーマッスルは鍛えられない?

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

インナーマッスルは鍛えられない

ということを先日ある方から言われました。ものすごくそれについて考えてみたのですが、正直なぜ?としか思えなくて、、、
前提としてまずはどこの筋肉をインナーマッスルと捉えるのか。っていう部分から考えてみたのですが、おそらく言われていた部位は丹田という表現をされていたので、腹横筋とか骨盤底筋あたりのことを指しているのだろう。と推測されます。
腹横筋が肥大すること。って考えるとあまり肥大するというイメージはないように思っているので、肥大ということを鍛える。肥大=鍛える。っていう図式をシンプルに考えればそうなるのかもしれません。
でも、肥大しないのか?っと言われるとちょっとはてなが飛びます。厚みが増える。っていう研究結果を見たことがあるような気がするんですよね。

ちなみにgoogleで検索すると色々な方が鍛え方。を掲載しております。プランクとか、シットアップとか色々と載せられています。プランクで主に使っているのは腹直筋だと感じています。固めて使う。っていうことがメインになっている風潮ですし、それが=腹横筋を鍛える。ってことに繋がっているとは思っていません。まして、回数や時間を載せているとまあ信憑性って部分でも怪しいかな。って思います。
そうなってくるとやっぱり腹横筋は鍛えることは難しいのかもしれません。
バキバキのシックスパックと腹横筋は違う筋肉ですしね。

この青い部分の筋肉です。その上に内腹斜筋や腹直筋、外腹斜筋などの筋肉が乗っかっています。一番奥の筋肉です。
一番は骨盤と肋骨とを繋げているということです。そして肋骨を引き下げるという作用もありますが、肋骨を締めるという作用もあります。肋骨を締めることによって横隔膜が上に縮まるので、呼吸を吐くことができるので、強く息を吐くときには、腹横筋の作用が高まる。って理解しています。

まあ強く息を吐くということで、筋肉が成長するのか?っていう部分では怪しいとしか言えない。

筋肉の成長=肥大

この図式は基本的に当てはまります。ただ、どの筋肉でもそうですが、筋肉の成長の初期の段階では肥大は起こらない。ということはトレーナーの知識として誰でも持っているものです。
運動単位の増大。というのがまず起こります。どんな筋トレでも初めの3ヶ月程度は、筋量の増大はごくごく僅かしかない。しかしながら、扱える重量はかなり増えていきます。これは運動単位の増大といって、神経伝達がしっかりと行われるようになり、その結果、筋力が高まります。使いやすくなる。っていうことだと理解してもらえれば良いです。

これも筋肉の成長ですよね。ということは、インナーマッスルを鍛えることが出来ない。っていうのは、ちょっと疑問がやはり残るんです。

私は一旦言われたことを無闇に反論をすることが好きではありません。一旦なんでそう考えるのかを色々と考えてしまいます。

何をもってインナーマッスルを鍛えられないのかを今度お会いしたときに聞いてみたいと思います。きっとそれも色々と勉強になることだと思います。

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