こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
ギックリ腰
ギックリ腰になった瞬間はびっくりするほどの痛みが脳天を突き抜けますよね。
やっちゃったーー。って感じですが、なんせ痛いので動けないですし、そのままそっとしておいてほしい。ってなります。私も2回ほどなったことがあるので、わかります。
しばらくすると動けるようにはなるんですけど、脚が痺れている感覚になったり、寝てると痛くで起きたりします。
昔は安静に。っていうのが定番だったのですが、今はなるべく動きましょう。ってなりました。流石に24時間は動かない方が良いので、冷やしますが、その後はちょっとづつ動いていく方が回復が早い。っていうのはもはや常識になってきています。
自分の常識は他人の非常識。って諺がありますが、ギックリ腰も安静にする期間をたっぷりと取られる方がいらっしゃいます。
休んでても回復を遅らせるだけなので、本当は動いた方が良いんです。って何度も言ってもなかなか受け入れてもらえません。。。
激しいことや重い物を持ったりとかするわけではありません。ゆっくりとストレッチに近い動きを取り入れていき、しっかりと呼吸をすることを促していくんです。
呼吸を一番重要視しています。
それは、呼吸をすることでお腹の奥の筋肉たちを働かせることに繋がってくるからです。
体の防御機能で痛みの後はカチコチに筋肉が固まっています。朝起きた時に固まっているな〜。って感じる期間がありますが、それって寝ている間は動かないので、筋肉は固まっているんですね。その状態が長く続くことがとっても不都合なんですよ。
だからまずはその固まりを減らすために、ゆっくりしっかりと呼吸をして丁寧に動いていきます。
どんな動きかは人によるので、これ。っていうものがあるわけではありませんが、なんせ動いていくんです。痛みが強くなる動きに関してはすぐに辞める。動ける範囲を増やすことができていくと腰痛はかなり改善していきます。
安静にする。お大事にする。はもはや古くて、過去の考え方です。
今は積極的な方向に持っていくことが圧倒的に回復を早めます。
動き方に関しては必ず専門の方に診てもらって下さい。自分でできると思ったらそれはとても危険なことになりかねませんよ。