<コラム>心房細動

身体コラム

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

心房細動  あまり聞き馴染みのない言葉ですが。
心室細動は心臓が止まる前に起こる映画やドラマで出てくる。VF!!除細動器を!みたいなセリフがあったりしますが、

心房細動って言葉はあまり聞き馴染みがありません。

<要約> 心房細動は頻脈と不規則な心調律を特徴として、もっとも多くみられる不整脈です。脳卒中と心不全の主因である。運動耐性ち生活の質を低下させうるが、医師の許可を得て、心房細動の患者さんに個別化された総合的な運動プログラムを実施することは安全であり、心臓血管系疾患の危険性を低下させ、身体能力の向上、生活の質の向上に役立つ。

(このことについて下に書いています。)

心房細動について

頻拍や不規則な心調律を特徴としている。
血塊形成、脳卒中、鬱血性心不全の危険性を高める。

特徴として、同年齢の人と比較して、有酸素性能力、身体能力、活動耐性が低下している。これらは全身の血流が低下するために引き起こされていると考えることができる。

心房細動は虚血性脳卒中の最も一般的な危険因子であるので、脳卒中や一過性脳虚血発作の兆候や症状に注意する必要がある。

  • 顔、腕、脚の突然のしびれや脱力(特に身体の片側にみられる)
  • 突然の錯乱、発話や理解の困難
  • 片目あるいは両目が突然見えなくなる
  • 突然の歩行困難、めまい、バランスや協調の喪失
  • 思い当たる原因がない突然の激しい頭痛

があげられる。

適度な運動は心房細動になるリスクを低下させることが示唆されている。しかしながら、長期的にトレーニングを行なっている持久系アスリートにおいては、発症するリスクが高まっている。という報告もあります。

心臓の動き

正常な心拍動は、洞房結節で発生した電気信号が房室結節へ伝わり、心臓の下部にある心室に伝播されると、心室が収縮して心臓から血液を送り出す。

心房細動では、その電気信号の伝導に異常が発生して正常な伝導経路外から不規則な電気信号が送られる。この時には、力強く血液を心房から送り出されることなく、痙攣するように震える。心房の収縮は弱く不規則になる。これが心房細動の特徴。この時の心房拍動数は250〜300に達する。その結果心拍出量(血液が心臓から送り出される量)が減少、疲労を招き、運動能力が低下することになる。

また血流は遅滞し、血液が貯留される。これは、酸素を豊富に含む血液を全身に送り出しを低下させる。淀んだ血液は不安定な血栓を形成する可能性が高まる。

また高齢者で有病率が高くなり、高血圧、糖尿病、冠動脈疾患、弁膜疾患、骨粗鬆症、などの基礎疾患を有していることが多い。

心房細動の1/3は自覚症状が無く、発作が起きていることに気付かないケースもある。管理されていない慢性心房細動は、心肥大と房室壁の肥厚を招く変性過程をたどる。これは、血液循環に必要な仕事量を増加させる(心臓が一生懸命働いているってことになる。)

 

運動反応への影響

心房細動の場合、1回拍出量と心拍出量が低下することが多い。
(心臓から送り出される血液量が少ないってことです。)そして、心拍数は高めに出ることが多い。

体力低下している高齢者になるので、運動処方する際に考慮する必要がある。

低体力者向けの運動処方がまず必要になる。

運動テスト

運動テストには様々な様式を含むことが可能です。
患者さんの大多数は高齢者(65歳以上)なので、運動能力が低下していること、また薬の副作用の影響も考慮に入れると低水準の運動テストが好ましい。

筋力テストや柔軟性テストも実施可能ですが、もっとも重要なテストは、<有酸素性能力テスト>です。

一例として6分間歩行テストが挙げられる。
(6分間でどれだけ歩けるのかを測定すること。)
その中で主観的運動強度(RPE)、血圧などの測定などを行なって体力レベルのチェックをすることを行います。
心房細動のある患者さんにとって心拍数を目安にすることは運動強度の指標としては妥当ではないかもしれないそうです。(痙攣している場合には、心拍数が250〜300位までなったりする可能性があるそうです。)

推奨される運動処方

医師の許可を得た患者さんは運動プログラムに参加することが可能。
身体能力を向上させ、心臓血管系疾患や代謝系疾患の危険性を下げ、可動性と身体機能の改善し、QOLを向上させることができる。

低〜中強度の身体活動、余暇活動やウォーキングは、心房細動の発作の発生を優位に低下させることが報告されている。

1週間に3〜5日で12週間のセッションを行うことで、被験者は、有酸素能力、左心房、左心室の機能、血中脂肪濃度、生活の質が向上した。心肺機能が向上すると、心房細動の危険性が低下すると考えられている。

推奨される運動プログラム

  • ほぼ毎日、中程度(強度75%程度)の身体活動を30分以上行なう
  • 座位による活動や身体を動かさない時間を減らし、制限する
  • 非構造的身体活動、余暇活動、職業的身体活動にできるだけ頻繁に参加する
  • 1週間に2回以上、全ての大筋群を対象とした全身の筋力トレーニングを実施する
  • 総合的な運動プログラムに参加して、有酸素能力、筋骨格系能力、柔軟性、神経運動能力、機能的能力を向上させる

(なかなかハードルが高そうですが、シンプルにいっぱい動きましょう。っていうことです。)

 

運動プログラムの目標

  • 身体を動かさない時間を減らす
  • 運動不足による体調不良を防ぐ、そして好転させる
  • 高齢者においては、身体障害を予防し、機能的自立を目指す
  • 転倒と障害を予防
  • 過体重あるいは肥満の方へは体重の減少と管理を行う
  • サルコペニアの悪影響を防ぐ

まとめ

運動を行うことは、心房細胞の患者さんにとってかなり有効であるという研究結果があります。

はじめは緩い運動から始め、徐々に強度を高めていくこと。この基本はとても重要ですが、医師の許可の元であれば、有酸素運動をはじめ、様々な運動を行うことで安全で効果的に健康の増進をもたらすことができると示唆されています。

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〒658-0047

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