ストレッチの効果

こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

ストレッチの効果

ちょっと思うことがあり、ストレッチについて最近色々と考えています。

ストレッチには動的ストレッチ、静的ストレッチ、PNFストレッチの3つがあります。PNFストレッチは静的に近いと個人的には思っているのですが、緩めることを他者が行う点においてはちょっと除外しておきます。

ストレッチの効果は活性化と抑制です。

関節可動域の拡大を狙って動的でも静的でもストレッチをおこなうのすが、動的ストレッチは活性化、静的ストレッチは抑制です。

活性化というのは力を発揮しやすくなる。抑制というのは力の発揮がしにくくなる。ということです。

ウォーミングアップに適しているのは基本的には動的ストレッチということになります。

あくまでも基本的に。ということです。

ここからが本題です。

抑制をしちゃいけないのか?っていうことです。

ストレッチを行う理由は運動前に動きやすい状態を作ることです。

カチコチの状態でトレーニングを始めるのは、動きに影響を与えるために変な動きをしやすくなり、トレーニングエラーにつながったり、怪我のリスクを高める危険性がある。ということです。

活性化して動きが良くなる場合もあれば、日常生活の中で使われすぎていて、カチコチになっている場合もあるわけです。

そうやって考えるとその部分に対しては静的ストレッチを行なって抑制をさせても良いんじゃないかと考えたんです。

どれが正解かはちょっと自信がないのですが、そういうパターンってきっとあるかな。って考えたわけです。

例えば、

肩こりの場合。僧帽筋や胸鎖乳突筋、肩甲挙筋などその辺りの筋肉たちはカチコチになっていることが考えられます。そこの筋肉をゆっくりとストレッチを行なって筋肉の抑制をさせてから肩甲骨の動き(挙上以外)を出す動き、やベンチプレスなどの胸のトレーニングを行うことは動きやすさを出す可能性はあるんじゃないかと考えられるんです。

この辺りの筋肉のことを指しています。

ウォーミングアップでどこを動かしやすくするのか。逆にどこの動きを抑制するのかを考えることってその後に続く筋力トレーニングによって変化させていくことって重要かもしれませんよね。

トレーニングを安全で効果的にする方法は1つじゃないので、細かく分析したり、考えたりしながら行なっていきたいものですね。

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