足首の可動域

こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

足首の可動域

何故かSNSによく足首の可動域に対するアプローチが出てきます。それを解説している人も大勢いらっしゃいます。

リコメンド機能はすごいけど、情報の精査はされていないので、それが本当に正しいのかどうかって良くわかりません。

足首の可動性を高めた方が良い。って何故か言ってるんですが、それは何故なんでしょうか?

適切な可動域がないと怪我の原因になる。っていうのはどの根拠に基づいているのかはちょっとわかりません。

僕は以前のブログでもアップしている(スクワットの踵問題というブログ)のですが、足首が硬いことで何か支障があるのなら、それは解決しないといけない問題だとは思います。

ただ、踵がつかないってだけで踵を柔らかくする必要があるのかどうかは僕には判断がつきません。

そして歩き方に関して、踵から接地をする。みたいなことも見かけるのですが、それも人による。と考えています。

もっと言えば、氷の上を歩くときに踵から行く人いるんでしょうか?階段降りる時、踵から行く人いるんでしょうか?

なぜ氷の上を歩く時って踵から接地せずに、つま先から行くのか考えたことあるのでしょうか?

階段を降りる時には爪先から接地しますが、それの方が普通のことだと思いませんか?

柔らかいことが良い。っていうのは開脚できるものすごく出来る方が良い。って言っているのと何ら変わらない。

足首の背屈にしても20度程度しか背屈しません。それをわざわざ20度目一杯背屈させる理由って何かあるんでしょうか?

足首の可動域が怪我の原因にはなるのかもしれないし、怪我の原因にならないかもしれない。少なくとも足首が硬いことで怪我をしている人を僕は知らないんです。

スクワットの踵問題でも書いているようにトップアスリートは背屈制限はバリバリあります。何ならほとんど機能させていません。爪先から接地していると言っても過言じゃない。

柔らかくしないといけない。って思い過ぎないほうが良いと僕は考えています。

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