NSCA-CPT問題 6 <補助>

NSCA-CPT講座

① 補助なしで行うと一番危険なエクササイズはどれ?

A パワークリーン
B バックスクワット
C ラテラルレイズ

答え B

A パワークリーンは補助を必要としません。バーベルの動きは早く、補助のしようがない。そしてキャッチができなくても前に落とせば良いので、落とす方法を伝えておく必要はあります。

B 教科書的には2人の補助でバーバルの横から補助をすることが勧められています。バーを基本的には触らない。上がらない場合やフォームが崩れた場合にバーを2人でもち補助することが勧められています。

C 単関節運動であり、上がらなくても危険ではありません。補助をして持ち上げることはありますが、危険ではありません。

② 補助なしで行うと一番危険なエクササイズはどれ?

A スナッチ
B フロントスクワット
C ベンチプレス

答え C

スナッチなどのパワー系トレーニングは補助を必要としません。B Cで答えを迷うと思うのですが、より危険な方はどっちと考えていくことが大切です。

スクワットはフロントスクワットでもバックスクワットでも離脱方法があります。
フロントスクワットの場合はバーを前に落として、体を後ろに移動する。
バックスクワットの場合は、バーを後ろに落として、体を前に移動する。という方法で離脱できます。

一方ベンチプレスはセーフティバーがあれば、問題ありませんが、ない場合には逃げることができません。そのためテストとしては一番危険となります。

③ベンチプレスの補助として適切なものはどれか?

A オルタネイティッドグリップで補助を行う
B プロネイティッドグリップで補助を行う
C スピネイティッドグリップで補助を行う

答え A

持ち方にはプロネイティッド、スピネイティッド、オルタネイティッドグリップがあります。順手、逆手、左右で順手と逆手。これの英語名って覚えておけば良いです。ベンチプレスの補助の場合は左右で順手と逆手になるので、オルタネイティッドグリップです。

デッドリフトでもオルタネイティッドグリップになるのでついでに覚えておいてください。

④ダンベルフライの補助者で適切なものはどれ?

A クライアントの肘を持つ
B ダンベルを持って誘導する
C クライアントの手首を持つ

答え C

安全であることを優先される。ということを念頭に置くようにすれば良いと思います。
Aの肘をサポートするとあげることができる重量は上がるのですが、ダンベルが胸に落ちるリスクがあります。Bのダンベルを持つことも同様に重いダンベルを持ち上げることはなかなか厳しいので、軽いダンベルの場合ならそれでも安全かも知れませんが、手で持つことができないダンベルの場合にはとても危険になるので、ダメです。

Cの手首ならダンベルからの離脱を助けることもできるので、安全であるということになります。現場での対応は必ずダンベルをどうやって落とすのかを明確に決めておく必要が出てきます。

⑤ ベンチプレスの補助として間違えているものはどれ?

A バーベルの動きに合わせて、背中は真っ直ぐ、膝、股関節、体幹をゆっくり曲げたり伸ばしたりする
B オルタネイティッドグリップで常にバーに触れすぐに補助できるようにしていく
C バーベルをラックからあげる際には、バーを持ち肘を完全に伸ばせる高さまで移動するのを助ける

答え B

Aは補助の際の動きです。バーに合わせて補助にすぐに入れるようにする。その際にはバーを触ることはない。動作ができなくなった際にはバーをオルタネイティッドグリップでもち動きを助けるのですが、バーを触り続けることはありません。

Cの場合、ベンチプレスを始める際には、バーを胸の上までは移動をさせます。目線にバーがある状態から胸まですぐに持っていけるクライアントはかなり慣れている方しかできません。ほとんどの場合が肩の高さで開始しようとするので、バーをしっかりと胸まで持っていくように調整をすることはパーソナルトレーナーとしては良くあることです。

私はトレーナー歴18年(有資格者)になります。
これまで多くの方(18000人以上)のトレーニング指導で体作りをサポートしてきました。
年齢も小学生から90代までと幅広く、一般の方やアスリート(Jrアスリートからプロ選手まで)など多岐に渡ります。

Fitness fieldのコンセプトは、綺麗な体はキレイな動きから。という事を考えがあります。
しっかりと体を動かす事。そして、それができる事でより快適な生活が送れる様になる事。

決して楽だとは言いません。
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