NSCA-CPT問題24<柔軟性1>

① 静的ストレッチングでの保持する時間は何秒ですか?

A 10秒
B 20秒
C 30秒

答え C

30秒間の保持をすることが静的ストレッチの基本となります。柔軟性を最も効果的に高める方法である。

② バリスティックストレッチングの効果で間違えているものどれ?

A  伸張反射が活性化する
B 組織の伸展能力を超える危険性は低い
C 静的ストレッチングよりも筋肉痛を引き起こす可能性が高い

答え B

反動を使ったストレッチングのために伸張反射は起こりやすくなります。そのために筋肉痛を起こす可能性も上がります。そして反動を使っているので、伸展能力を超える危険性は高くなります。

教科書ではそれが悪いと書いているけど、実際の現場ではトレーニングの一環としてバリスティックストレッチングのようなものはウォーミングアップの最終段階では刺激として行うことはよくあります。プライオメトリクスとバリスティックストレッチングの違いはあまりなかったります。

③ウォーミングアップの際に静的ストレッチングを行うデメリットとして正しいものはどれか?

A 受動的な活動のために筋フィラメントが滑走した際に最大の摩擦が生じる
B エネルギーとして代謝される基質の割合は、非常に高い
C 筋内の血管拡張の反応に影響を及ぼさない

答え C

受動的なストレッチングでは摩擦も少なく、エネルギー使用もごくわずかでしかありません。体温が上がらない。ってことになるので、血管が拡張するってこともありません。ウォーミングアップには向かない。ってことになります。

④ ウォーミングアップの効果について間違えているものはどれ?

A 代謝の化学反応におけるエネルギー消費率の増加
B 神経伝達速度の向上
C 筋への血流量の増加

答え  A

ウォーミングアップをすることでエネルギー効率が高まります。その結果、消費率は低下します。BとCは確実にわかるようにしておきましょう。

⑤ ウォーミングアップについて正しいものはどれ?

A ウォーミングアップによって関節可動域は増大しない
B 血液の温度が上がり、より多くの酸素が活動している筋へ負担を大きくする
C 温められた筋は、より強く収縮し、より速く弛緩する。その結果、スピードと筋力の向上が見込まれる

答え C

このままです。Bは筋への負担は小さくなります。動きやすいので、その分活発に酸素を運ぶことができます。

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