NSCA-CPT問題25<エクササイズテクニック応用問題1>

①ベンチプレスとインクラインベンチプレスの違いで正しいものはどれ?

A インクラインベンチプレスの方が大胸筋上部に負荷がかかる
B インクラインベンチプレスの方が高重量が行える
C インクラインベンチプレスの方が大胸筋全体に負荷がかかる

答え A

BとCはベンチプレスの方がより高重量が扱え、広範囲に負荷がかかります。インクラインベンチプレスは大胸筋上部(鎖骨部)に負荷が特化している。

② ラットプルダウンで上腕二頭筋への負荷を増やす方法として正しいものはどれ?

A 回外で握る
B 回内で握る
C ワイドグリップで握る

答え  A

回外と回内の動きを理解しておきましょう。回外はスピニティッド、回内はプロネイティッドになります。ワイドグリップで握るとより広背筋への負荷が高まります。肘関節の屈曲が減るためです

③ ワイドスタンスでのスクワットを行うと通常のスタンスよりもどの筋肉の関与が大きくなりますか?

A 股関節伸展筋群
B 股関節内転筋群
C 股関節外転筋群

答え B

伸展筋群の関与を増やすためには通常のスクワットのスタンスで行い、バーを担ぐ位置を下げる(ローバー)変更することで股関節の屈曲と伸展を大きくすることができるので伸展筋群の関与を増やすことができます。
外転筋群の関与を増やす為には、足を外転方向へ持っていこうとすることが必要ですが、現実的ではありません。片足スクワットなどの方が外転筋群の関与は上がります。

④ チンニングでの正しいグリップはどれ?

A オープンプロネイティッドグリップ
Bクローズドプロネイティッドグリップ
Cオルタネイティッドグリップ

答え B

NSCAのテストでは必ずクローズドグリップになります。サムレスグリップで出てくる場合もあります。サムは親指のことを指しますので、親指を引っ掛けない。ってことでサムレスグリップ=オープングリップを指します。

⑤ バイセプスカールとハンマーカールの違いについて正しいものはどれか?

A ハンマーカールの方が腕橈骨筋の関与が大きい
B バイセプスカール方が腕橈骨筋の関与が大きい
C ハンマーカールでもバイセプスカールでも腕橈骨筋の関与の違いはない

答え A

これはよく出る問題です。ハンマーカールの動作は分かるようにしておきましょう。ダンベルでしかできません。親指が上にくる状態で肘の屈曲と伸展です。

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