NSCA-CPT問題46<有酸素性トレーニングのプログラム2>

① 有酸素性トレーニングでエクササイズセッションの強度の主な決定因子で間違えているものはどれか?

A 運動様式
B 運動時間
C トレーニング頻度

答え  A

運動様式は主な決定因子になりません。基本的にはなんでもOK。スポーツ選手の場合には見合ったものを選択しますが、有酸素性トレーニングでの強度の決定因子にはなりません。

② 明らかに健康な成人の場合、初期の体力レベルにおいての有酸素性トレーニングの閾値はどの程度になるか?

A 最大心拍数の65%から90%
B 予備心拍数の40%から65%
C 予備心拍数の50%から85%

答え C

最大心拍数の一番簡単な推定は220-年齢になる。予備心拍数は220-年齢-安静時心拍数となる。カルボネン法はここに運動強度をかける(%)その後に予備心拍数を足す。

例220-40(歳)-70(安静時心拍数)×0.5(50%の運動強度)+70(安静時心拍数)と計算を行う*掛け算を先にするわけではないのでこの数式のまま前から計算をしていくようにしてください。

③ ボルグの主観的運動強度について間違えているものはどれか?

A 主観的運動強度を用いることで、おおよそのVO2を知ることができる
B 最大努力の時の数字は25である
C 主観的運動強度は心臓がどれくらい早く鼓動しているかを測るものである

答え B

最大努力は20です。6-20の数字で当てはめていきます。

④ 初めてのマラソンに向けて準備をしているクライアントがいる。彼女はマラソンを4時間で完走したいと考えている。彼女の目標に一番合っているものはどれ?

A 42kmのサイクリング
B 30kmランニング
C 4時間のステーショナリバイク

答え B

特異性の原則を考えた場合にはランニングが一番適応している。サイクリングもステ-ショナリバイクも悪いわけではない。一番良いのは同じ運動様式になる。

⑤ 安静時70拍/分の50歳のクライアント。有酸素性トレーニングプログムラムとして予備心拍数の65%を設定しようとするなら目標心拍数はどれ?

A 115
B 125
C 135

答え  C

220-50-70=100(予備心拍数)

100×0.65(強度)+70=135

135拍になる

 

 

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