肩こりに対するアプローチ

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

肩こりに対するアプローチ

月1回来られるお客様がいらっしゃいます。ウォーミングアップの時に、その日の調子を見ることにしています。

月1回だと正直言えば、出来ることはとても限られてしまいます。ほとんどのことをお客様自身で課題を持ってやってもらうことでしか効果は出てきません。

だから、動きを見て、その日、その日でやることを考えていくしかありません。

棒を持って体を捻ってもらうのですが、その時にとても肩周りに違和感を感じました。(私がですよ)

わかりやすく言えば、動いていない。棒は捻れているけど、肩甲骨の動きは止まっていて、腕だけが動き、首回りの筋肉も動いていない。(ように見えました)

なんかちょっと違和感あるんですけど、、、っていうことをお伝えして、(正直に伝えていくことで課題を見つけていきます)何か原因ってありますか?っていうことをお聞きしました。

事務作業が多くて、パソコンに向かっている時間が長かったそうです。

動かしても動かないってなるとそれは、改善の方向へは進んでいません。動いていないので、、、

動かすためには何が必要かな?っていうことを考えていきます。負荷をかけた何かを続けてもらうことが必要じゃないかと思ったんです。

時間をかけて固まったものを一瞬で取り除くという技術は私は持っていません。

ゴッドハンドの方には出来るかもしれないけど、私は残念ながらゴッドハンドではありません。

評価をして、対策を作ってじっくりと改善できる方法を提案することで解決策を作っていくことが得意だと思っています。

肩甲骨周りの筋肉たちを動かすこと。そのために家で出来ること。

腕立て伏せ。っていう結論に達しました

腕立て伏せって体を下げた時には、肩甲骨が強制的に内転をさせられます。そしてそこから押し上げていく時には、肩甲骨が外転します。その動きをしっかりと出していくことで、結果的には肩周りの筋肉たちが動くようになってくるかな。って思います。そして、腕立て伏せのメリットは、体幹の強化にもなります。骨盤のポジションや背骨のアライメントを考えても良い姿勢を作るためにはとても効果的なエクササイズです。

肩甲骨の動きを良くするためには、姿勢が良くないと動きが制限されます。姿勢が良くなることで、肋骨が良いポジションに落ち着いて、その上の肩甲骨が動き出せます。

ということで、腕立て伏せをしっかりとやってくださいね。っていうことをお伝えしました。

出来ることが限られている場合には、それなりのアプローチを考えていくことが大切になりますね。

しっかりと取り組んでもらいたいものですね。

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