こんにちは。東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
ガッツリ糖質制限してました
先日カウンセリングに来られたお客様。以前、かなりの糖質制限をされていたそうです。すっかりリバウンドをしてしまい、危機感を持ったのでトレーニングをしたいということでした。
僕がお伝えしたことは、糖質は悪者じゃない。糖質だけで太るわけじゃないですよ。ということです。
もちろん食べ過ぎれは体重増加はします。
食事の中でなぜかとても制限をかけられる糖質。すぐに結果を求める場合には、短期的には脱水になって見た目上の数字としては痩せている状態になることもあるでしょう。
しかしながら、糖質制限の一番の問題はそこじゃない。頭です。脳です。
脳の唯一のエネルギー源である糖質を失くす。もしくはかなり制限をする。ということは脳の判断は枯渇です。
ないから食べたい。食べさせるためには手段を選びません。やる気を失わせ、怠さを全面に押し出し、動かない体を作っていくわけです。
結果的には根負けして、暴食になりリバウンド。
これが典型的なリバウンドのパターンです。
糖質や脂質を抑えるのは食べ過ぎていた分を減らすことが目的であって、枯渇させることが目的じゃないんです。ダイエットの一番の問題は摂食障害になり得ることであったり、健康被害でもあったりします。
食べることが悪い。って考え出すとちょっと注意が必要だと思っています。
食べることは楽しいことです。幸せなことです。まずはそこを大切にすることです。
その上で体にとって必要なもの。脳にとって必要なものをしっかりと食べる。それを少しずつやっていくことが結果的にリバウンドをさせない方法になるんです。
ご飯とうどん。などの組み合わせはちょっと糖質過多になるので控えたいんですけどね。上手に体に必要なものをバランスよく食べて良いんですよ。

食べて良いんです。むしろ食べないといけないんです。大前提を間違えたら食事のたびに罪悪感と恐怖感が出るんですよ。
上手にダイエットに取り組みたいものですね。