こんにちは
御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
昨日は陸上部のトレーニングでした。チームのトレーニング前に一人の選手がいてトレーニングをしていました。
怪我をしていてはしれないので、ウェイトトレーニングに今はかなり取り組んでいます。
その選手のメニューを聞いてちょっとそれは止めよう。って話をしました。
それは、1つの部位を3種目5セットづつするというものでした。
背中だけで15セットを行うと。。。
多すぎる。。。ボディビルダーだったらそれくらいするのかもしれないけど、陸上選手でまして中距離。
そうなるとやはり多すぎる。
1日目安として20セットを目安にするけど、一部位だけで15セットは回復しないので、オーバートレーニングになるよ。ってことを話すと、2日経っても筋肉痛は抜けないということ。
全体としてトレーニングをして行こう。って話をして、リカバリーも大切だよ。って。
トレーニングをすると鍛えられると思っているのですが、それだけでは正解とは言えない。
回復があってこそ鍛えられるわけです。
15セットもしてしまうと回復するのにもっと多くの時間が必要になる。
筋肉は重要だけど、速く走るためにウェイトをしているわけで、大きくすることだけが目的ではない。
何事もバランスが大切。
背中やったら胸もやろう。肩も多少使用。って。多くなくて良いから多少しよう。背中の半分の量で良いから刺激を入れよう。って。
そしてしっかりと回復をさせて良い状態を作っていこう。ってことを話しました。
その選手はとても真面目で、トレーニングをやりすぎてしまう傾向がある。
量をすることが苦にならないタイプの選手なので、抑えてあげることが必要だな。って改めて思いました。
トレーニング のセット数ってかなり大切ですよ。少なすぎだけ刺激にならないのはいうまでもありません。