こんにちは。東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
体の内側に意識を向ける
大きな筋肉を鍛える。このことはトレーニングの原則です。そして体を変化をさせるのに役に立ちます。
でも、大きな筋肉をいくら鍛えたって、動きの質が上がらないことはよくあります。ムキムキなのに片足立ちが苦手。とかそういう感じです。
男性に多いのですが、片足立ちのエクササイズになるとグラグラしてなかなか思ったように動けない。っていう場合があります。
グラグラするのを力で抑え込もうとすると余計にグラグラするのが原因です。
BIG3っていうトレーニング種目。スクワット、デッドリフト、ベンチプレス
このトレーニングを否定するつもりもありませんし、僕自身もやっていますが、これだけで終わっていたら、体の内側への意識は高まっていかないんです。
ムキムキにはなれてもいわゆる使える体にはならない。見た目重視になるんですよね。
繊細に動こうとするとどうしたって細かな種目も追加していくことが必要です。
片足立ちでの種目、立位での胸の種目や背中の種目。など体の動きの連動を高めるトレーニングが必要になります。
Fitness fieldでのトレーニングは見た目だけをよくしようとはしていません。それってあまり機能的じゃ無いからです。スクワットやった後に片足立ちでのデッドリフトをしたりすることがありますが、それは大きな力発揮をした後に細かく筋肉を使えるようにするために必要な種目だと考えているからです。
スクワット pic.twitter.com/JrrjHigD9J
— 前田 俊太 (@maeda_shunta) January 20, 2020
スクワットでしっかりと追い込んだ後に、
片足での股関節の屈曲伸展 pic.twitter.com/5Tu4PDVE0J
— 前田 俊太 (@maeda_shunta) February 10, 2020
こうやって片足でのバランス系の種目を入れることを指しています。
筋肉は鍛えた通りに成長する。っていう原則を考えていけば、どっちが良いのか一目瞭然です。
しっかりと使った後にコントロールできるようにしていくことで筋肉をバランス良く鍛えていくことができるわけです。
その小さな違いが大きな体の変化へとつながり、結果的により快適な体になっていくことができるわけです。
見た目だけでなく体の内側から丁寧に鍛えていくことが大切だと個人的に考えています。