こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFintess fieldの前田です。
食べないダイエット
体は食べたもので出来ている。っていうのはとても基本的な考え方です。
そして体は多少材料がなくてもなんとかやりくりをして死なないように維持するようにしてくれます。
食べないダイエットって、エネルギーが入って来ないので、確かに痩せます。
うまくいけば1ヶ月で10kgくらいは落とせます。
そして2ヶ月後には全てがなかったかのようにリバウンド。っていうのが基本かな。って考えています。爆食が待っている。ってことです。
こういう食べ物美味しいですよね。たまには良いですけど積極的に食べたくないものでもあります。
食欲は生理的な欲求ですから、我慢し続けることはほぼ不可能だと認識した方が良いと考えています。
短期的に食べないのであれば良いですけど、それを長期間続けることはできません。
だからこそ食べながらダイエットをする場合には食べるものを考えて、そして空腹感をなるべく感じないようにし続けることが重要になってくるのです。
16時間断食は最近流行っています。
お客様でもそれを考えておられる方がいらっしゃいます。8時間の間なら何を食べても良い。って切り取られているんですけど、16時間開けた後に暴食すると体はきっとビックリします。
血糖値のコントロールもきっと難しいでしょう。となると16時間明けに食べて良いものはある程度限定されますよね。
GI値の低い食べ物。
根菜以外の野菜とかになるんじゃないかと思います。葉っぱ系です。そこにタンパク質とかを入れていくことが必要になる。
タンパク質の推奨必要量は年々増えている感じがしているんですけど、ダイエットをするならタンパク質の必要量は多くする方が良いと考えていくので、こちらはしっかりと食べたいですね。
体重1kg辺り1.5gくらいは最低限とりたいので、体重が60kgの人だとするとタンパク質は90gになります。8時間で90gってかなりのハードルです。5回分けて食べた場合(2時間ごと)に1回の食事で15g。ほぼ無理な数字です。プロテインを飲み続ければ達成可能ですが。
結果的にタンパク質は不足するんです。16時間ダイエットの情報にも書いていましたが、筋肉量は減る。って書いてあります。タンパク質不足です。
何を食べても良いって書いているけど、実際にはそうじゃないわけです。
体重を減らすことは重要だと認識していますが、ダイエットに置いて必要なことは、
体脂肪を減らすことであって、筋肉量を減らすことではありません。
だから
筋肉量は増やしたいし、最低限として維持はしたいと考えます。
痩せるためには食事のコントロールは絶対に必要になりますし、決して楽勝ってわけでもありません。
そして食べないダイエットは体に対する負担も大きいので、食べるものを見直すことが最終的には重要です。
何を食べても良いダイエットってその辺りに矛盾が出ているんですよね。
体脂肪を減らし、筋肉を維持する。って食事のコントロール抜きには出来ないんです。
綺麗な体になるための食事はシンプルなんですけど、野菜などの色味が合って、お肉や魚などのタンパク質が豊富に合って、それに見合った主食があるってことなんです。
短期集中ダイエットコースではこのあたりをしっかりと食事LINEで確認をしながら、トレーニングと食事の両面からサポートをさせていただきます。
ご興味のある方はご連絡くださいね。