こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
制限がある方のトレーニング
手を怪我した。腰が痛い。膝が痛い。など不調がある場合でも歩けるのであれば運動はできると考えています。そしてその運動の仕方に関しましては、しっかりと向き合います。体の動きを見て何に問題があるのか。また怪我の種類によっては他が全く問題なければ、できる範囲で行っていけます。
先日あったことは、手の親指を脱臼された(病院に行って整復、固定はされています)方がいらっしゃいましたが、手を床につかない。っていうことでしっかりとトレーニングを行うことはできます。
スクワットをすると膝がおかしな音がする。ちょっと痛い。などの症状がある場合には、スクワットはやめて負荷を減らしたヒップリフトや足を床から離れている股関節のエクササイズを行ったりとかして膝の状態を考えてエクササイズを行って頂けます。
ぎっくり腰になっても歩ける程度であれば、ストレッチやトレーニング、緩めるための何かを考えていきます。(ぎっくり腰になった方のトレーニング)
鍛えるだけがトレーニングではありません。むしろそういう症状を早く改善するためのアドバイスは惜しみなく行います。
筋肉の機能は体を支えること
筋肉を鍛えると引き締まった体になる。ムキっとしている感じになる。って思われている方は多いのですが、それがすべてではありません。もっと多くの機能が筋肉にはあります。
その1つが、体を支えること。
それは筋肉は骨にくっついています。そして筋肉が働くと関節が動きます。関節が動くことで体は動きます。背骨の周りにも筋肉は無数についています。それらは大きく動くことはありませんが、背骨を支え絶えず働き続けているのです。そして体が崩れていかない様に支えてくれています。
筋肉の作用は体を適切に支えるということに繋がっています。Fitness fieldのコンセプトでも姿勢作りと書いていますが、筋肉を鍛えるということは、姿勢作りに直結しています。
逆に言えば、トレーニングフォームにエラーがあり、問題のあるフォームのままで行うということは、姿勢に問題が出てきます。背中が丸いままでトレーニングを行ったり、膝がすごく中に入っている状態でスクワットを行い続けることなど、多くの弊害と痛みを伴って体に返ってきてしまいます。
常にお伝えしていることですが、姿勢作りをするためには姿勢が適切な状態で動きを行なっていくことに他なりません。そしてそれを強化することで、良い姿勢、綺麗な動きを作っていくことができます。
ハードなトレーニングを行うことよりも適切な動き作りを行なっていく方が良いわけですね。
そして、何かの具合で体に制限が出ている場合、急性的なものや慢性的なものでも、その体に適した動きってなんだろう?って一緒に考えていきます。
できる範囲で行い余裕があればチャレンジしていく。そしてそれがダメな場合は、また別のアプローチをしていく。っというような感じでトレーニングを行っていきます。
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