こんにちは。東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
緩い有酸素運動の効果
緩い有酸素運動の代表はウォーキングじゃないかと思っています。ウォーキングをしてダイエット。って聞くと正直、無理じゃないかと思っています。
まずウォーキングの効果として心拍数の上昇が挙げられます。少しですけど。ウォーキングを行うことで心臓が普段よりも早くなることは間違い無いのですが、それは心臓を少し鍛えることになる程度だと思っています。
仮に1時間のウォーキングで消費カロリーが400kcalとして、運動強度が50%くらいだとするとエネルギーの脂肪の割合は50%(実際にはもっと低いんですけど)とした場合、200Kcalが脂肪からのエネルギーとした場合、体脂肪1g当たりのカロリーは7.2kcalになので、約28gの脂肪を減らした計算になります。
1時間のウォーキングでそれくらいです。それを多いと思うのか少ないと思うのかは置いておきます。
1時間のウォーキングの後にはとっても満足感があるんです。やったぜーっていう満足感。そしてそれと共に、とってもお腹が減ります。
ついつい食べたくなっちゃうんですよ。
ご飯お代りとかしちゃうかもしれません。ご飯1杯って量にもよるので一概に何kcalとかは分かりませんが、男性のお茶碗だと150〜180kcalくらいあるんですよね。2杯食べたら300kcalを超えるわけです。
ダイエットをするためにウォーキングを行うというのはこのジレンマとの戦いになってしまうんです。
有酸素運動の大きな問題は、達成感と共に、空腹がセットなんです。
ダイエットの一番の大きな問題は空腹との戦いです。そしてそれに勝利し続けることは容易なことでは無いですし、ほとんどの方(97%位)が勝ち続けることはできません。
だから、そもそも空腹にならないようにする。っていうことを大前提にダイエットに取り組まないといけないんですよね。
Fitness fieldの短期集中ダイエットコースの方にはお伝えしていますが、1日の食事回数を増やしましょう。っていうことをお伝えするんです。そして長い有酸素運動は控えましょう。ということになります。
10分とか15分くらいの有酸素なら良いんです。そして激しめの有酸素運動です。脂肪燃焼しない有酸素運動です。
一見なんで?って思われるかもしれませんが、それがダイエットをする上ではとても重要な事ですよ。