体作りは積み重ね

こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

体作りは積み重ね

トレーニングを始める時のテンションって高いと思うのです。

・痩せたい!
・体を綺麗にしたい!
・格好良くしたい!

っていうテンションが高いと思います。

そこからトレーニングを始める場合なので、すぐに結果が欲しいと思うのですが、なかなかすぐに体が劇的な変化をすることはありません。

実は、トレーニングって直接的に作用する訳ではなくて、筋肉を破壊する行為です。
トレーニング後には激しい筋肉痛がしばしば現れます。これは久しぶりの運動をされる方はもう逃れようのない問題です。激しい筋トレでなくとも筋肉痛が激しくやってくる場合もあります。

筋肉痛はちょっとスクワットやった程度でも起こります。強度というよりもスクワットという動作を30回位することで筋肉痛なると考えられます。それだけ日常において筋肉を使っていなかったという証拠ですね。

それで筋肉が破壊されて、自然治癒力で筋肉を修復して修復された筋肉は以前よりもしっかりとしていきます。(超回復と呼ばれているものです。)


超回復のメカニズム

トレーニング後には一度筋力が下がります。筋肉が破壊されている(筋肉痛)ので、その時には大きな力を発揮することができません。元々の筋力よりも下がります。その後筋肉の修復が進んでいくと元の筋力よりも高い時期がやってきます。それが超回復期と呼ばれる時期になります。超回復の期間に再びトレーニングを行うことで、筋力を高くしていくことができます。

その超回復期間が48時間から72時間くらいになります。2,3日置きにトレーニングをすると効率良く超回復期を利用してトレーニングをしていくことが出来ます。週5日とかトレーニングをされている方の場合には、鍛える部位を分けて行って、連続して同じ部位を鍛えることはありません。(超回復期にトレーニングを行うようにしています。)

 

1回の超回復での見た目の変化はありません。痛い割には損ですが、そういうものです。そこからトレーニングをして何度も筋肉を破壊していく(何度も超回復を繰り返す)ことで体が徐々に変化していきます。
初めほどの筋肉痛になることはもうなくなっていますが、多少の筋肉痛にはなるものです。(きっと途中から筋肉痛という感覚ではなくなり、筋肉快になるはず)

結果的に
運動は継続が一番重要

ってことになります。超回復をひたすら繰り返していくことが筋肉の成長を促し、体を変えていくための方法になります。

この話は、筋力トレーニングの話です。筋肉を鍛えるには、超回復が必要だということです。運動方式はもう1つあります。有酸素運動です。

筋力トレーニングと有酸素運動の違い

 

筋力トレーニングは筋肉を破壊する行為。と最初に書きました。一方有酸素運動は、筋肉を破壊する行為ではなく、心臓を一生懸命働かせる行為です。バクバクと心臓を動かす運動です。それによって、血液が体中を循環していきます。必要なところに酸素を運んだり、エネルギーとして脂肪を使って脂肪を分解する直接的な作用がある運動です。

ウォーキングやランニングなど、20分くらいは普通に継続して行える運動を有酸素運動と考えられます。運動強度が低いので長い時間継続して行うことができます。

有酸素運動には基本的に超回復期というものがありません。特に強度が低い運動であれば、別に毎日行っても問題はありません。激しい有酸素運動もあります。インターバルトレーニングや、LT(乳酸性作業閾値)での高強度の有酸素運動もあります。この場合には週の1,2回を激しい有酸素運動に変えて、そのほかの日は強度の低いものにするというメニューに変えますが、毎日行ったら問題が出ることはありません。

推奨されている有酸素運動は週5日、1日30分程度。というものがあります。かなりの時間と労力です。週3だからダメというわけではありませんが、それくらい有酸素運動というのは日々行うことが推奨されているわけですね。

筋力トレーニングでは鍛えた部位を休ませることが大切(超回復のタイミングで再び筋力トレーニング)で、有酸素運動はできるだけ毎日行う。という具合ですね。

まとめ

体を変えていく。そのために運動効果を出していくために一番必要なことは、継続です。継続しさえすれば、その積み重ねによって体はいくらでも変わっていくことが出来ます。

体作りは積み重ね

日々の筋力トレーニングも有酸素運動も小さな事です。小さなことの積み重ねが結果的に一番の近道でもあります。

 

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