こんにちは。御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。
目先の楽に騙されるな
これってもう運動のことだけではないとは思うんですけどね。何をするにしても楽して得るものはあまりない。って思っています。
運動においても楽なのは、何もしないことです。運動しなかったら楽なんだけど、睡眠の質が下がったり、体重が増えてしまったり、お腹ポッコリになってきたりと。
運動の効果がかなり多いことは間違いありません。
お家でダラダラする時間は大切です。(私もダラダラすることたくさんあります。)
それでも運動はしっかりとやろうと決めています。少ない時もありますが、なるべく体を動かす様にしています。どうしてもやる気が起きない時はストレッチ程度ですが、小さなことの積み重ね。って思っています。
座りすぎが死期を早める。ということは最近言われています。以前の記事にも書きました。(座りすぎのリスク)
これも同じことです。目先の楽に騙されるな。っていうことです。座っている時間が長いことによる死亡率の増加ってなかなか恐ろしいことですよね。
こんなことを知っているとちょっと悩ましいことだ出てきます。
電車で座っているときにご年配の方への座席を譲るかどうか問題です。
譲ることもあるんですが、本当にそれが良いことなのかどうか。たまに色々と考えた結果、1駅後に譲ることもあります。何が正解なのかもはやわからない。
杖をついている方へは譲る様にしているんです。(健康問題以前として転倒問題で)
その上でそうなる前の対応ってやっぱり大切だと思っています。
貯筋活動としての筋肉を鍛えることだと思います。
一番のベーシックはスクワット。これ一択でしょう。ちゃんとしたフォームが前提ですよ。
スクワット2 矢状面 pic.twitter.com/JrrjHigD9J
— 前田 俊太 (@maeda_shunta) January 20, 2020
これはバーベルを持っていますが、持っていなくても同じ動きです。股関節と膝が曲がってお尻を少しだけ後ろに下げています。爪先はしっかりと地面についている状態です。(これ何気にとても重要ポイントです)
爪先が浮くほど重心を後ろにかけるのは完全な間違いです。日常動作をより楽にするためにスクワットを行うので、重心は真ん中、もしくは少し前にないといけません。歩くことにつながる動きとしてのスクワットです。
スクワットはかなり多くの筋肉を同時に使います。体幹も重りがある場合は腹筋をするよりも強く使っているという事が筋電図で測っても証明されています。
ということは、足腰を鍛えるのはとても良い運動だということになります。その代わりと言ってはなんですが、結構キツいです。負荷をかけて行うスクワットは本当に辛いです。
短い運動で最大の効果ってそういうことです。
目先の楽に騙されずに、しっかりと体作りをコツコツと行っていきたいものですね。