代謝を上げる

こんにちは。神戸市東灘区御影にあるパーソナルトレーニングスタジオFitness fieldの前田です。

代謝を上げる

とても大切なことです。代謝と基礎代謝は違います。

基礎代謝は、寝ている時に消費しているエネルギーのことです。

可愛い写真を入れてみましたが、実際には笑っているので基礎代謝ではないんです。ちょっとだけ消費カロリーが高くなります。

一日中寝てて消費するエネルギーは大切だけど、それ以上に活動してエネルギーを消費することも足した方が有効です。

消費エネルギー(=消費カロリー)は基礎代謝+活動量です。こちらが代謝になります。

基礎代謝は寝ている状態。

活動量は、動くこと。立ったり、歩いたり、走ったり、ご飯食べたりなども含まれます。

ゆっくりと歩くだけだとすごく省エネになります。

この活動量を高めることができると、消費エネルギーも上がってきます。

消費エネルギーを上げるには、有酸素運動を行うことで高くなります。

有酸素運動を行うには指針が必要だと思いますが、

有酸素運動の指針は心拍数

心拍数を測るには首のところに指先を当てて10秒間での回数を測定。それを6倍。

もしくは、15秒間測定の4倍。

アップルウォッチには心拍計がついているので測定するのが容易でもあります。

どれくらいが良いのか。

220 −(年齢)=最高心拍数

これが計算式です。

私の場合は、45歳ですから、220-45=175

175が最高心拍数の目安になります。

175回の拍動をさせたら、ものすごくきついので、ここからかけ算をしていきます。

75%の運動だと、175×0.75=131.25

131回くらいだと75%の運動強度だということがわかります。

75%くらいの有酸素運動での強度を目安にしていきたいと思います。

最初はそれでもきついかもしれませんが。目標としてはその心拍数くらいまで上げるようにすることが必要です。

これが指針になるのですが、消費エネルギーにはもう1つ大きな利点があります。

エネルギーを消費する時には熱が発生する

これがとても重要です。

熱が発生する。ほとんどの方がご存知だと思いますが、運動をすると熱くなります。

かなり熱くなります。熱くなることで、体の中では悪さをする菌は生きていることが出来ません。

そして体温を高めていることで臓器の働きがよくなります。そして、それは免疫力の向上にも繋がります。

運動→体温上昇→体の機能が良くなる→免疫力向上→元気(やる気が出てくる)

このスパイラルになっています。良い感じの循環ですよね。

反対は、、、

熱が出ない(運動していない)。体温を上げる機会がない。免疫力が下がる。

体温低い→内蔵の働きや機能が滞る→免疫力低下→やる気ダウン

これが負のスパイラル。。。

どちらが良いのか一目瞭然ですよね。

いきなりキツいことは出来ません

よし運動始めよう。って始められた場合。いきなり頑張り過ぎてしまう方いらっしゃいますよね。

ダッシュとかもう出来ませんよ。

軽やかに走れると思っても実際には本当に動けません。

運動をされていなかった方の場合、体が慣れていないので、いきなりは心臓も動かすことが出来ません。

空回りしてしまうのです。心臓で行なっていることは、血液の循環です。頑張って働いてた血液を一旦肺に送り返して、綺麗にしてもらってから体の隅々に送っていくわけです。

血液循環の司令塔ですよね。心臓はバクバクいっているけど、血液の状態が良くないと空回りを起こしてしまいます。

だからゆっくりと強度の弱い運動から始めていくこと。
血液も活発に動くようになり血流が上がります。血流が上がることで、老廃物を肝臓や腎臓へしっかりと送り届けることができ、綺麗な血液になっていくことができます。

その時間が必要なので、初めはゆっくりから。物足りないくらいから運動を再開することが良いですね。

そして、段々と慣れてくれば積極的に動いていくことで良いスパイラルに入っていきます。

動くことは代謝を上げることに直結しています。

循環が良くなることは、体の中での良い恩恵を受けることが可能になります。

見た目だけでなく健康的な体作りを日々行いたいものですよね。

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